2018年05月05日更新

株を買ったら売るタイミングをすぐに考える

株トレードにおいては、どのタイミングで買い注文を出すかという仕掛けが重視されています。株関係の書籍や雑誌でも、仕掛けの手法について多くのページを割いて解説しています。しかし、買うタイミングである仕掛けと同じくらいに大切なのが売るタイミング、つまり手仕舞いです。いくら良いタイミングで株を買えたとしても、売るタイミングを間違えてしまっては利益を生み出すことは出来ません。
売るタイミングについては様々な考え方があります。最も理想的なのは、テクニカル指標が反対方向の仕掛けのシグナルを発したら売るという方法です。値動きがちょうど反対方向に進むタイミングで売れるため、大きな利益を確保できます。しかし、相場は単純な上下動を繰り返すわけではないため、少し下げてまた上げるという動きには対応できなくなります。
相場の速度と売買高が下がってきたら売るタイミングという考えもあります。相場の速度が落ちるとは、値動きが緩慢になってきてこれ以上の伸びが期待できない水準でもあります。売買高も減っているため時間が経つにつれて売ることが難しくなり、高値で売り抜けられる最後のタイミングでもあります。
事前に目標利益額を設定しておき、その額に達したら売るというのも良いタイミングです。目標利益の設定が現実的なものであれば、ほぼ確実に利益を確保できます。予想以上に株価が上昇していった場合は取れるはずの利益を取れなかったという歯がゆい気持ちを持つことになりますが、大事なことは利益を確保することなので問題ありません。
株トレードは、買っただけでは利益が出ません。売ることで利益を確定できるので、買った時点で売るタイミングを考えておくことが大切なのです。

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